外壁塗装を行うとき、「大手メーカー」「地元業者」どちらが良いですか?
大手業者のメリット
・保証がしっかりしている
・何かトラブルがあった時の対応は安心できる
・大手メーカーの下請け業者となると、手抜きが少ない
大手業者のデメリット
・多くの下請け業者と契約しているので、施工期間中職人が入れ替わることがある
・営業マンと、実際に施工する人は違う→話にズレがあることも
・見積もり額はかなり高額になる事が多い
・中間マージンが発生する
【外壁塗装】大手メーカーのデメリット、メリット
「費用が高額」「中間マージン」「手抜きは少ない」「保証◎」
大手業者では、見積もり額は本当に高額になります。ビックリするぐらい割高です。
※理由としては、下請け業者が施工を行うため中間マージンが発生する事、営業マンへの報酬、広告費などが挙げられます。なんと孫請け業者まであるところもあります。
メリットとしては安心料といいますか、何かあった時の対応や保証の面に関しては一番安心出来る。というのが大手の強みです。
地元業者のメリット、デメリット
地元業者とは、地域に根ざして今までやってきている業者、タウンページに掲載されているような業者の事を指しています
地元業者のメリット
・その地域性にあった塗装が実現可能
・大手メーカーと比べると価格が安い
・中間マージンは発生しない
地元業者のデメリット
・知り合いの紹介、直接の知人の場合他社との比較が気まずい、断りづらい
・保証が短い事も多い
・きちんと業者を選ばなければ安かろう悪かろう、になってしまうこともある
【地元業者のデメリット、メリット
「費用が安い」「地域性に詳しい」「比較しづらい」「保証△」
地元業者は、その地域に根ざして昔から工事を行ってきているのでその地域性に大変詳しいです。
寒さ、厚さ、雨、風、雪、海の傍なら塩の対策など、地域性に合わせた施工を考えてくれます。
弊社は、地元業者のデメリットをなくします!
また、料金に関しても中間マージンが発生しないので、当然大手メーカーより外壁塗装工事の価格は安くできます。
さらに、特別にHP限定の延長保証を実施中です。
見積確認後でもお断りはいつでもOKです。
塗料の種類と見積もり例
塗料の種類 | 耐久年数 | 見積もり例 (外壁塗装のみ) |
どんな塗料? | こんな人におすすめ |
---|---|---|---|---|
1)アクリル系塗料 | 約4年 | 682,500円 | 価格は安いが、耐久性が低い。 こまめに手入れが必要。 |
・まめに塗り替えをしたい。 ・とにかく安く済ませたい。 |
2)ウレタン系塗料 | 約6年 | 724,500円 | 密着性に優れている。 価格と耐久性のバランスが良く人気。 |
・予算の都合上、あまりお金を掛けたくない。 ・塗料のはがれが気になる箇所がある。 |
3)シリコン系塗料 ★オススメ★ |
約13年 | 777,000円 | 現在最も主流になっている塗料。 塗装の剥がれが気になる箇所に使える。 |
・安い塗料は嫌だが、高すぎるのも困る。 ・費用対効果の高い塗料を選びたい。 |
4)フッ素系塗料 | 約18年 | 903,000円 | 価格は高いが耐久年数が長いので 長期的に考えると1年あたりの価格は安い。 足場を掛ける面積が大きい住宅に。 |
・屋根が急勾配で足場が必要だ。 ・大きな家に住んでいる。 ・長い目で見て安い塗料が良い。 |
5)遮熱塗料 | 約18年 | 986,000円 | 太陽熱をはじき、外壁・屋根の表面温度を下げる。 室内の温度も下げる。 省エネに繋がる。 |
・環境に優しい塗料が良い。 ・光熱費を安くしたい。 |
6)光触媒塗料 | 約20年 | 1,081,500円 | 認定施工店でなければ取り扱いは無い。 太陽の光で汚れを浮かせ、雨で洗い流す。 汚れがつきにくい。遮熱効果があり、空気を浄化する効果もある。 |
・環境問題に真剣に取り組みたい。 ・次世代塗料を使ってみたい。 |
迷ったら、シリコン樹脂がおすすめ
外壁塗装の仕様を決定する際、「ウレタン塗料」「シリコン塗料」このどちらかにするかで悩む人は結構多い・・・。
その他にも、ちょっと高い「フッ素系塗料」「遮熱塗料」「光触媒塗料」なんてものもあるけど、100万超え間違いない塗料たちなので手が出しにくく・・・でも一番格下のアクリルは嫌!そういう理由で「アクリル」「シリコン」でみんな悩むのです。
このページでは、「ウレタン系塗料」と「シリコン系塗料」の違いを徹底比較しています。外壁塗装工事は、何十万もする高額な工事です。それぞれメリット・デメリットがあるので、じっくり悩んで決めて下さい。
※ちなみに、私のおすすめはやはりシリコンです。
ウレタン樹脂の特徴
■どんなもの?
ポリオール(-OH)とイソシアネート化合物(-N=C=O)を反応させて、ウレタン結合(-NHCOO-)させた高分子化合物。
■何に使われるか
・建築関係の断熱材 ・シーリング材 ・車両関係のクッション材 ・線維加工してスポーツウェア等の衣類 ・自動車の補修 ・高級家具の仕上げ塗り ・フローリングの仕上げ塗り 等
■種類
1液型、2液型
■良い点
・塗膜が光沢、肉もち感、付着性に優れている
・高級な仕上がり感が得られる
・耐侯性が高い
■欠点
・ウレタン結合させるイソシアネート基(-N=C=O)に強い毒性がある。
・ウレタンフォームは真っ白な切り口が黄変する現象が起きる。
→最近は改良品があるが、芳香族系イソシアネート系のものは紫外線により黄変しやすい。
→ポリオール樹脂をベースにした主材+無黄変性の脂肪族イソシアネート系化合物を硬化剤とすることにより改善された。
・硬化剤(-NCO)が水と反応しやすい。高湿度時には水分と結合して尿素結合することになり塗膜性能が落ちる。
→貯蔵中、容器を密封しないと変質する。
・アルコールのOH基(-OH)と反応する。
→アルコールを含むシンナーが使えない。必ずウレタン塗料用のシンナーを使用
シリコン樹脂の特徴
■どんなもの?
ケイ素(Si)を核としたシロキサン結合(-O-Si-O-)をもつ無機化合物で、非常に安定した物質。分子の端末の水酸基が高温で反応し、脱水・硬化する性質がある。
☆外壁塗装用に需要が伸びている「1液水系アクリルシリコン塗料」は、あらかじめシロキサン結合を付加させたアクリルポリマーを分散させた。エマルション塗料であり、塗膜の表面にシリコン成分を配列させるもの。
■何に使われるか
・戸建て住宅の塗り替え ・カーテンウォール塗装 ・シーリング材 ・建築用保護材 ・おしゃぶり ・医療用カテーテル ・ファンデーション ・シャンプー ・リンス 等
■種類
水性1液型、溶剤(油性)1液型、溶剤2液型
2液性の塗料は、比較的低温の状態でも硬化させる事ができる。
■良い点
・約600℃に耐える高耐熱性塗料(アクリル樹脂と共縮合させたアクリルシリコン樹脂は、耐熱性が200℃に落ちる)
・耐熱性、耐侯性に優れている。
・汚れを寄せ付けない特性がある。
■欠点
・低粘度のため顔料が沈澱しやすい
・価格が高い→他の樹脂と組み合わせて変性したものが使われている。
・やや付着性に劣る
ウレタン塗料とシリコン塗料の値段の違い
建坪30坪 外壁塗装のみの費用目安 | |
ウレタン塗料 | 722,610円 |
シリコン塗料 | 785,925円 |
ウレタン塗料の耐用年数が約6年と言われているのに対して、シリコン塗料は約10~13年もつとされています。
当然シリコン塗料の方が値段が高く、ウレタン塗料は安いです。ただ、長い目で見た時では↓↓
建坪30坪 外壁塗装のみの費用目安 | 1年あたりの外壁塗装費用は?? | |
ウレタン塗料 | 722,610円 | 6年持ったとして→722,610円÷6=約12万円 |
シリコン塗料 | 785,925円 | 10年持ったとして→722,610÷10=約7万8千円 13年持ったとしたら→722,610÷13=約6万500円 |
上記の通り、シリコン塗料の方が1年あたりの外壁塗装費用としては安くなります。